フェデレイテッド・データ・アクセスとデータ仮想化

フェデレイテッド・データ・アクセス、またはデータ仮想化は、企業の全データ層の構造化データへのエントリ・ポイントになります。
データはYOUniteサーバにも、その他のシステムで言うところの中央レポジトリにもストアされませんが、リクエストされると即座にデータはアセンブルされます。
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データのリクエストは、そのソース・システムを特定し、YOUniteは適切なデータ層ファイアウォール・ルール(ガバナンス)を全てのリクエストに適用します。

アプリケーションは、企業全体のデータ・イベント通知プラットフォームとしてYOUniteを利用でき、それがビジネス・プロセスのトリガとなります。

YOUniteのREST APIとLucene検索を使用することで、データをリクエストすることができます。

ProcessMaker BPM Screenshot
ProcessMaker BPM

REST API

  • アプリケーションは、シングル・エンド・ポイントから企業全体を通してデータをフェデレイテッド・リクエストすることができます
  • リクエストは、所定のソース・システムを指定できます
  • データ・ガバナンス・ルールは、全てのリクエストに適用されます
  • Lucene検索を使った全エンタープライズ検索
  • 全てのAPIリクエストは記録され、セキュリティ・プラットフォームによって定期的にスキャンすることができます
  • アプリケーションとビジネス・プロセス・マネージメント(BPM)の一つの一貫したインタフェースで、データ変更イベントを記録します
時間とソース・システムでデータの比較
時間とソース・システムでデータの比較

YOUnite UI

YOUnite UIは、YOUniteデータ・ユニフィケーション・プラットフォームの汎用的な管理インターフェースであり、全企業にわたるデータの一つのビューとなります

YOUnite UIでデータ・スチュワードは以下のことができます:

  • データ・ガバナンス・ルールによりソース・システムのデータを表示できます
  • 企業全体のデータ層へLuceneクエリを実行できます
  • データ・レコードの履歴を表示できます
  • 許可があれば、グローバル・デリート機能を使い顧客の「忘れられる権利」を実施できます
  • ソース・システム間のデータを比較できます
  • YOUniteのTemporal アダプタでクエリし、時間とソース・システムでデータの比較ができます。 Temporal Adaptorは、 時間とソースシステムによってデータを照会し、比較します。
jaJA